TYLER
父親が彼の為にサーフボードをシェイプしたことから、Tylerのシェイパーとしての歩みが始まった。
そして父親の小さなガレージから始まったシェイピングライフは、すでに同郷のベルジー、ビング、リック、ジェイコブスなどと
肩を並べるようなレジェンドとして数えられるまでになった。
Tylerは彼の父親がそうであったように、サーフボードビルディングのすべての行程を”高次元”で行うことができる稀有な存在だ。
今はよりサーフィンをし、シェイピングに時間を割けるように信頼出来るスタッフを確保し、さらに良いサーフボードを削ることが出来るようにシフトさせている。
『ロングボードがショートボードレボリューションの影響を受けずに進化したら、どのようなサーフボードになっているだろうか』
一見答えなどないようなテーマにたどり着くべく、毎朝のサーフィン、シェイピング、クラシックカービルドと変わらないルーティングを続けている。